東京10R 甲州街道S 予想

<印>
◎スマートアンバー
○ラックスアットゼア
▲ニシノカシミヤ

☆モナルヒ
△カセノミオ
△ジョディーズマロン
△ワイドアラジン

<予想駄文>
この時期の東京ダート千六戦線は非常に面白い。このタイミングを逃すと、次回ワンターンのマイルを使えるのは10月。この舞台に高い適性を持つ、あるいはこの舞台でしか輝けないような馬も少なからず存在し、春の東京開催が終わりに近づくにつれ、この場所でしか生きられない子たちがオープン入りして秋を迎えようと集うためにレースレベルが上がっていくのだと思っている。

昨年の薫風Sから甲州街道Sの流れはまさにこの事象を再現しており、こんな予想文まで読んでくれているニッチな方であれば、昨年の甲州街道S組を拾い直すことが如何に重要だったかということは周知の事実だろう。
甲州街道S組でなかなか勝ちに恵まれなかったサトノルフィアン君も先日勝ち上がったと思ったら、昨日オープンまで連勝してしまった。
今後のためにも、この東京ダート千六戦線を最後まで見届けたい気持ちである。

ちなみに昨年甲州街道S4着で小回り千七を得意とするライラボンド君が本日函館で出走予定。是非ルフィアンに続いて欲しい。

◎スマートアンバー
東京千六のレベル感でいうと、この馬の前走キングカメハメハCは間違いなくハイレベル。1着のタマモロックはすでにオープンで目処を建て、2,3着馬は自走のディープインパクトCでワンツーを決めている。

レースとしてはウラカワノキセキが前半33.5秒で引っ張った超ハイペースで、この馬は7番手とはいえ先団についていくような位置。最内枠ながら3-4角では4頭分外を回し、あげくコーナーで僅かに進路を妨害される不利もあった。

このレースは16頭立て、上位7頭の内6頭が4角10番手以下台頭している。正直先行馬よりも差し馬に力ある馬が多かったという事実も確かにあるが、それでも先行集団には無理があるペースだったのは事実。特にスマートアンバーは現級2着もあり目処を建てている中で前走の大敗なら拾い直す価値は十二分にある。

ハイペース逃げのカシミヤこそいるが、延長+手替わりでどこまでぶっ放すかは不明。先行馬もそこまで数が揃っているわけではないので、カシミヤを単騎で行かせて、ある程度脚を溜められる流れになれば勝機十分。
是非前走キングカメハメハC大敗組1番手として、勝ち名乗りをあげて欲しい。

☆モナルヒ
こちらも前走キングカメハメハC組。休み明けで大幅馬体増、1枠から大外回しのロスを考えれば、こちらも拾い直す価値あり。

既にオープンに目処を建てているマニバドラと僅差の実績もあり、能力的には十分オープン入りのチャンスはあるか。スマートアンバーと本命を迷った馬でもあり、念のためこの馬軸の馬券も抑えておきたい。

<買い目>
単勝  11(22.1倍)          500円
馬連  11-2,3,13,15(60.9-151.6倍)  200円
ワイド 11-2,3(18.0-34.9倍)     1000円
ワイド 11-12  (105.4倍)          300円

※以下抑え
単勝  12(60.5倍)
ワイド 12-2,3(50.8-79.8倍)

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